俺の日記

俺の日記は長くてゴチャゴチャ読みにくいのが特徴だ、と思ってる。長い割に言いたいことがイマイチ伝わらない辺りも特徴だな。なので、やたら長い日記を書くmixiユーザーに出会すと、『ああ、コイツは俺と同じ種類の人間だな』と思う。文章の上手下手はあれど、『俺様は優秀な人間だ』と暗に仄めかしたいタイプだ。やたら難しい言葉を使いたがるのも特徴の1つだ。 最も端的に言い表す言葉なら『ヲタク』だ。別にアイドルやアニメにハマッてる奴等だけがヲタクじゃない。自分の趣味世界に病的にまで傾倒してる奴等は全員ヲタクだ。正直、人生に何の楽しみも見出だせない連中よりはヲタクのが幸せじゃないか?と思ってる。ま、それは俺自身がヲタクだからそう思うのかもしれない。浅く広く楽しむ人生だって有意義には違いない。 日本の社会ではヲタクはあまり歓迎されない。あまりにもドハマリしてる人間は周りの価値を見出だせず、自分だけの世界に固執する傾向があるからか?固執はするが、別に周りがどうあれ関係ない。俺は俺だし、お前はお前、という考え方は本質的に正しいと思うんだが、協調性に欠けると判断されるんだな。実際、そういう意味で協調性なぞ持つ気もない。お前の好き嫌いには干渉しねえが、俺の好き嫌いを理解出来ねえとは可哀想な奴だ、と俺の中で見下すだけだ。 当たり前だが、趣味世界の好き嫌いに優劣など無い。俺が好きな物を理解しないからって劣った人間な訳がない。それは論理として理解してるが、俺の本質は選民意識の塊で、ヲタクには俺のようなタイプが多い。なので、自分とは違う嗜好の人間を攻撃する。特にネットの世界では誰だか分かんねーし、実際の自分なんて相手は知りようもない。攻撃する理由は『俺はお前を苛めたい』だ。mixi日記やスレッドとかでヒートしてる連中にアンチ行為を働く連中は、文章による苛めを楽しんでる。楽しいだろうな、と思う。でも、そういうのを書きたくなっても我慢出来るのが大人と子供の差だ。ネットの世界に防御は無い。攻撃すれば反撃が返ってくるだけだ。所謂、炎上って奴だな。 俺が『ヘヴィメタルは人類至上の発明品』とか『ももいろクローバーZこそが無敵のアイドル』なんて思ってる事をそのままスレ立てしたら、賛同と同じくらいディスられるだろう。いや、メタルに関してはディスりのが多いかも。たぶん、スレ立てする奴等もそんなのは分かってる。でも、同じ意見の仲間が欲しいし、違う意見の奴等を好きなアイドルやアニメを盾にして『苛めたい』んだ。一人で石を投げたら怖いけど、皆で投石したら安心だよね♪ それが極端な形で現実に噴出したのがヘイトスピーチ。欧米で問題視された頃はインターネットもロクに整備されてない環境でよく集まったなあと、ある意味感心するが、日本のはインターネットが震源地だ。インターネットでボロカス言うてるだけじゃ我慢出来なくなったヲタク達が集まったんだな。2ちゃんとかでギャーギャー喚いてもヲタクしか読まんので、その内容をホンマに拡声器で叫んでみた♪ってなニコニコ動画ノリかな。 俺がもし、48Gをディスれば48Gヲタが噛みついてくるかもしれない。俺はそれを見て楽しむ、のも一興だ。でも、本質的に憎悪な発言には憎悪しか返ってこない。ヘイトスピーチをやってるヲタ共はアホだが、それに対して過剰に反応するのもアホだ。アホにアホと言えば、そのアホはブチギレて更に拗れるだけ。 自分が間違ってるとか好きじゃないって思うなら、ストレートにそう言えばいい。お前らの発言や行為は○○で△△だから、お前らはアホ、なんて理由付けしなくていい。だけど、俺のようなヲタクは発言には根拠を持ちたいタイプだ。 憎悪の本質は『根拠が不明確』な情報に踊らされたヲタクの本質だ、と思っている。